ニコン特注品事業の軌跡

1917年 日本光学工業㈱(後の㈱ニコン)設立
1962年 国立天文台・堂平観測所に91cmカセグレン式反射望遠鏡を設置
1965年 15cmと20cmの屈折赤道儀の生産開始
1971年 モノクロメーターG-250の生産開始(その後P-250、G-500及びオートスキャナー等付属品順次発売)
1974年 国立天文台・木曽観測所に105cmのシュミット望遠鏡を設置
1978年 磁気圏衛星A「きょっこう」に紫外オーロラ撮像カメラを納入
1985年 原子力開発関連研究機関にJT-60トカマク装置に分光関連機器を納入
1985年 ハレ―彗星観測衛星「すいせい」に光学系を納入
1990年 定エネルギー分光照射装置CESシリーズ販売開始(2004年より第二世代SULSシリーズ販売開始)
1993年 精機事業から特注事業(衛星・天体関連機器、理化学機器等)を分離し、特機事業室が設立
1995年 鉄道会社に(レール)自動遊間測定装置を納入
2000年 国立天文台・ハワイ観測所のすばる望遠鏡に微光天体分光撮像装置(FOCAS)と高分散分光器(HDS)を納入
2001年 光学部品の販売を開始
2001年 特注製品から新規製品・事業を開拓する目的としたカスタムプロダクツ事業部が発足
2004年 193nm固体レーザーの販売を開始
2006年 陸域観測技術衛星「だいち」に高性能可視近赤外放射計2型を納入
2007年 月周回衛星「かぐや」にプラズマイメージャー可視を納入
2009年 多波長可変光源ELS-VIS販売開始
2010年 金星探索機「あかつき」に光学系を納入
2012年 惑星分光観測衛星「ひさき」に主鏡を納入
2019年 異物検査装置の初号機を納入