食品業界向け内部品質検査装置

こんなことでお困りではありませんか?

取引先に安定した品質の
商品を提供したい

見た目や触感による青果の
選別は、難しいし疲れる

入荷した青果の鮮度や、
中身の状態を知りたい

測定結果を蓄積し、
研究や品質改善に役立てたい

青果を切らずに内部品質を「見える化」します

青果を切らずに内部の品質を測定する非破壊検査には、さまざまな方法があります。一般的な方法では、内部の情報を平均化するため、内部に部分的な傷みがあっても、良品と判定されることがあります。ニコンでは、光学技術や画像処理技術を応用し、撮影した画像情報をもとに青果内部の情報を取得・数値化することに成功しました。青果内部の部位ごとの状態を数値として取得し、青果の品質を相関付けることで、詳細な検査や判定を行うことが可能です。

一般的な技術とニコンの技術の比較:一般的な技術では、内部状態を平均化するのに対し、ニコンの技術では内部状態を総合的に評価。痛みの範囲や分布を考慮した判定が可能。

活用事例:安定した品質のレモンを出荷できるようになりました

ニコンの技術を活用し、レモンを切ることなく内部の状態を数値化する選果装置を製作。「レモンを切らずに、内部の傷みや変色品を判定し、安定した品質を出荷したい」というお客様の課題を解決しました。

レモン選果装置(据え置き型)
中規模の選果に対応。卸業者様向けに複数のソーターを搭載。
レモン選果装置(ポータブル型)
小規模の選果や判定に対応。小売業者様や研究所様向け。ポータブル型は、パソコンと装置をUSB接続することで、パソコンからの操作、測定結果の表示、測定データの蓄積が可能です。

お気軽にお問い合わせください

ニコンでは、「安定した品質の青果を供給したい」とお考えの、卸・流通業界の皆様の課題や、「付加価値商品の開発」「青果の内部品質検査」をお考えの、食品業界・研究機関・小売の皆様の課題をサポートします。まずはお気軽にご相談ください。